石丸伸二氏「再生の道」の今後について言及せず、全10人が落選した参院選後初の自身の生配信で

「再生の道」の石丸伸二氏(2025年7月20日撮影)

政治団体「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が11日、広島・安芸高田市の実家からYouTube生配信。7月20日投開票の参院選後、初の生配信で同党の今後について、具体的な言及はなかった。

石丸氏は1月に「再生の道」を立ち上げ、6月の都議選に向けて候補者を公募。受験者1128人に対して3回の試験を実施し、最終面接をYouTubeで公開した上で42人を擁立したが、全員が落選。先月20日投開票の参院選も公募した1128人から10人擁立したが、全10人(東京選挙区1、比例9)が落選していた。

石丸氏は今回の生配信で「投げ銭」をしてくれた一般ユーザーのコメントに返答する形で進行。約1時間15分の生配信の中で同党の具体的な今後についての言及はしなかった。生配信内では「改めてお礼をお伝えした方がいいですね。投票をしてくださった方を始め、いろんな形で皆さん、お力添えをくださいました、本当にありがとうございました」と頭を下げた。

続けて「この1週間、2週間、意図的に情報を出さなかったわけでもないんですよ。『再生の道』のメンバーがそれぞれ情報発信するじゃないですか。ライブ配信とか。それに僕にかぶせるというか。重ならない方がいいなと思って引いてたんです。僕がバーンと出しちゃうと、みんながそれを避ける形になっちゃうので。当事者本人たちっていうのを考えたら、まずは思い思いに、思いの丈を語られるのがいいのかなと。そういう意味では引っ込んでいたところです」と語った。

石丸氏は6月の都議選で全候補者42人が落選した後の7月1日の会見で、都議選メンバーの今後について言及。「都議選のメンバーに伝えたのはいったん解散です」とした上で「しかし同時にまた再結成も呼びかけています。中にはこれから政治活動を続けて行こうという意思を示している方もいるので、党としてサポートしていきますとお声掛けをしたところです」と説明した。

参院選当日、7月20日の会見では、今後について問われ「ちょうど参院選が3年サイクルで回ってくる。選挙としては一番短いタームなので。衆院選はいつ来るかも分からないので。なかなか備えようがないというか。難しい。参院選は3年ごとなので、区切りとしてはそこがいいじゃないかなと思います」と語り、次の参院選を目指すと明言。自身の国政進出や首長選挙の出馬については「考えてないっていうのはニュアンスの幅が広いんですけど、選択肢にはもちろん入ってますが、『よし!自分が出てやろう』っていうのは、決めてません」と語った。

参院選翌日、石丸氏はX(旧ツイッター)で「この半年間の活動を通して本当に沢山の方からお力を頂戴しました。今、改めて全ての皆さまに心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。今後も日本の未来へ続く道としてできる限りを尽くしていきたいと思います」と投稿。その投稿後には、同党についての具体的な投稿はなかった。そして、8月に入ってから都議選の落選者の一部が続々と、同党からの離脱を表明する事態となっていた。

石丸伸二氏「再生の道」都議選落選者が参院選全敗後に次々と離脱表明、無所属、卒業、区切り…