信州大特任教授の山口真由氏が21日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に出演。神戸市のマンションで20日に起きた女性刺殺事件に関して、「どこまでやるべきなんだろう」と防犯対策について疑問を投げかけた。
番組では、兵庫県警が捜査する事件を報道。マンションの住人から「エレベーター内で男が女性を羽交い締めにしている。刃物を持っている」などと110番があり、駆けつけた警官が6階で、このマンションに住む女性があおむけに倒れているのを発見した。上半身に複数の刺し傷などがあり、搬送先の病院で死亡が確認された。
山口教授は、「顔見知りだった場合に家の中で口論というのはあり得るとしても、エレベーターの中で羽交い締めしたというのは、女性の方が面識があったという感じがしない。生きていくうえで、どれだけ防犯意識に気を使わなければいけないんだろう」と語った。
さらに、「そこまで大人の女性が自分が知らない人がマンションに入ってきた時に、エレベーターで先に行ってくださいと言わなければいけないものなのか。それってすごく不便だし、被害を受ける側だけが我慢を強いられるのもおかしいように思いますし、どこまでやるべきなんだろうって思います」と、やりきれない様子を見せた。