平将明デジタル相「根こそぎデジタル化するのは賛成」当選同期に「現金をやめませんか」と聞かれ

TBS外観

平将明デジタル相(58)が24日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。現金から完全デジタル社会に前向きな発言をした。

2005年衆院選で初当選同期だった杉村太蔵氏から「デジタル大臣、おこしなので」と呼びかけられ「世の中の究極のアナログって現金だと思うんですけど、で、政治と金もそうですけど、現金が諸悪の根源だと、治安も悪くなるし、脱税も。僕なんかは一日も早く完全キャッシュレス社会を実現したらいいな、と。大臣におうかがいしたいのは、何年までに完全キャッシュレス化を目指すと、それとも永遠に現金とキャッシュレスを併存してやっていくのか。ぜひサンジャポで表明していただきたい」と詰めた。

平氏は「まず、政治資金の話はですね。政治資金じゃなければ税金かかるんですよ。政治資金と税金のかかるお金の区別は資金規正法に乗っ取って公表するかどうか。だから公表しないで税金がかからなかったから問題なので、これデジタルの話じゃなくて、アナログの話」と語ってから「デジタル化は、中央銀行が発行するCBDC、セントラルバンクデジタルカレンシーって話と、あともう一個は、暗号資産がビットコインとかありますけれども、今、通貨と連携した、ステーブルコインというのが出てきて、米国のステーブルコインというのがガーッと出てきて、実は日本もこの秋から円と連携するステーブルコインが出てくる…なので」と説明すると「ついてきてます?」ときょとんとした表情の杉村氏に問いかけた。

杉村氏は「ついてきてるか、ついてこないかのその話をしているんじゃなくて、僕は…」と反論しかけたが、平氏は「CBDCとステーブルコインが出てくると、根幹がデジタル化するんで、透明化されるんです。秋からステーブルコインが認可されます。(現金かデジタルか)どっちがいくかはマーケット次第」と話した。

杉村氏は「20年間、同じ話を聞いているけど、とにかく難しすぎるんですよ。僕が聞きたいのは、今、1万円札とか5千円札とかありますでしょ、この現金をやめてキャッシュレス社会にしませんか、って話なんですよ。CBなんとかとか、そこら辺の話じゃないんです」と二者択一の解答にこだわった。

平氏は「これは太蔵さんの世界を実現するには、紙幣禁止しろ、って話だから、禁止する法律をつくる、ってことなんですよ」と話した。杉村氏は「それって、究極のデジタル化の話じゃないですか」とツッコミを入れた。平氏は「それで、本当にいいんですか、って話ですね」と話した。

平氏は「アナログでちゃんとやってないと、要はどこまでデジタルでもってくるか、って話なので、根こそぎデジタル化しないと透明にならないですね」と話し「根こそぎデジタル化するというのは賛成ですね。いちいち調べにいかなくていいので。その代わり根っこからやらないと」あらためて語った。

杉村氏から「その意欲はある、ってことですか」と尋ねられて、平氏は「それは党改革で、ガバナンスコードでしっかり書いてあるので、しっかり進めたらいい」とコメント。杉村氏は「十分です」と短く返した。