フジ政治部長「無理ですね」、岩田明子氏の一言に即答 給付、減税めぐる与野党協議の想定めぐり

フジテレビ

フジテレビ政治部長の高田圭太氏が26日、スペシャルキャスターを務めるフジテレビ系「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。

物価高対策の2万円給付について、政府与党で見直し論が強まっているとの話題で、給付も減税も議論が進まない状況をめぐり、高田氏が与野党間の協議の選択肢として例示した自民-立憲の食料品に限った緊急避難的な協調の可能性について、岩田明子氏の一言で「無理ですね」と即答。杉村太蔵氏がずっこける一幕があった。

番組は「政府与党、2万円給付見直し論強まる」とのテーマで進行し、3人の「政治のプロ」として、元衆院議員の杉村太蔵氏とフジテレビ政治部長の高田圭太氏、ジャーナリストの岩田明子氏が紹介された。

高田氏は「総理自身が、給付については理解が得られなかったと総括していますし、野党がこれだけ、今回の給付はだめだと、少なくとも立憲民主党以外のところはそもそもだめだと。そして世論も、2択で給付すべきかどうか問うと、しないの方が圧倒的に多いので、国民の理解も進まない中で、これはこのままでは無理だなという意見が自民党内、政府内でも大勢になっている状況です」と現状を説明した。

杉村氏は「自民党からすると、給付、全国国民一律2万円は諦めましょうと。じゃあ所得制限をつけてどうでしょう。じゃあ、減税を飲み込めるか、ここが一番、国会で民と民意のぶつかり合いかなと思うんですけど」と、少数与党の状況では、給付を進めるなら、いずれかの野党と協調し、野党の主張する減税も一定程度譲歩しながらの交渉となるが、自民党がそこを飲めるか、という点を焦点に上げた。

どこの党がどう妥協し、物事を進めるのか。谷原から「どこが」と問われた高田氏は、苦しいながらも「例えばですけど、各党の主張、真ん中にあるのは立憲民主党の1年食料品減税。例えばですけど、野党が1回食料品の減税をなんでもいいのでやりましょうって言ったらそれでもいいから一緒にやりましょうっていうのもあるかもしれない」として、「自民党が税金を少しでも、緊急避難的なもの臨時の財源だけならいいですよと言ったら、自民党と(立憲が)。これはもう考えにくいですけれども、いろんな可能性を議論すべき状況にはある」と、考えにくいとの前提で、選択肢を例示してみせた。

しかし、これに岩田氏が一言。「税調(自民党税制調査会)が飲むと思いますか」。間髪おかず、高田氏は「無理でしょうね」と即答。杉村氏が吹き出して「早かったですね」と応じる一幕があった。