政治団体「再生の道」代表の石丸伸二氏(43)が27日、都内の会見で、代表を退任した上で代表選を実施すると発表した。
「伝えるのは1点だけ」と前置きした上で、代表交代のスケジュールについて発表。代表交代のスケジュール発表について「当初の予定に沿ったのが理由」とし、昨年12月のYouTubeチャンネル「リハック」内で吉村洋文大阪府知事と対談。「代表は早ければ選挙(都議選)の前、遅くとも選挙の後にも交代する、出口戦略を決めている」などと発言していたという。さらに「選挙の責任を取る、取らないの話じゃないです。残念ながら」と語った。
代表選の立候補者は都議選、参院選に立候補した全52人中で、投票権利者は同党で政治活動継続予定者の約40名。自身の立候補については「ありません。資格はない。公募によって選ばれたメンバーではないので」と否定。「厳密に言えば、『再生の道』のメンバーではなく発起人。特異な立ち位置」と定義した上で「再生の道のメンバーではなくなる。ただ、個人的に求められれば応援する。特別顧問という形で残ったりはしません」と説明した。そして「いったん抜けます。求められれば、応援します」とした上で「口は出さない」というスタンスを表明。肩書については「元代表」とした。
今後の政治活動については継続予定とし「どのような形はまだ決めていないが、何らかの形で」と語った。
スケジュールは8月31日に立候補の締め切り、9月1日に候補者の公表(ライブ配信)、同14日に代表選考会(ライブ配信)、同15日に投票、16日に新発表の代表(記者会見)とした。代表退任も同日16日だという。
元広島県安芸高田市長の石丸氏は昨年7月の東京都知事選に立候補し、約166万票を集め次点となった。今年1月に「再生の道」を立ち上げ、6月の都議選に向けて候補者を公募。受験者1128人に対して3回の試験を実施し、最終面接をYouTubeで公開した上で35選挙区で42人を擁立したが、全員が落選。先月20日投開票の参院選も公募した1128人から10人擁立したが、全10人(東京選挙区1、比例9)が落選していた。