石丸伸二代表の退任受け「再生の道」参院選の最年少候補が離党表明「石丸さんがいないなら…」

石丸伸二氏(2025年8月撮影)

政治団体「再生の道」から7月の参院選に比例で出馬し、落選していた浦野仁氏(30)が28日、自身のYouTubeチャンネルを更新。石丸伸二代表(43)の退任発表を受け、離党すると発表した。

浦野氏は石丸氏が1月に立ち上げた「再生の道」の都議選公募に応募。受験者1128人から合格し、都議選ではなく参院選比例で立候補。落選したが、約3万票を集め、同党比例立候補者の中では最多得票。「再生の道」の立候補者としては最年少の30歳だった。

浦野氏は動画内で「石丸さんが代表を交代するということで、それを聞いて私は『再生の道』という肩書を外すことに決めました」と切り出した。

続けて「一般的には離党ということになるのかな。代表選の結果を見て、誰が代表になるかで変わるなと思ったんですけど、逆に言うと、誰が代表になったかで辞めますっていうのは失礼だし」と経緯を説明した。

そして「もともと石丸さんがいるから、『再生の道』にエントリーして活動してきたわけで。石丸さんがいないってことであれば…それだったら肩書を外して個人で活動するという選択を取ろうと思いました」と語り、今後も政治活動は継続するという。

浦野氏は福岡県出身で、学習塾代表。参院選では47都道府県すべてで街頭演説をし、精力的に活動。参院選後は活動拠点を地元の福岡県田川市に移していた。

石丸氏は前日27日の会見で、代表を退任した上で9月に代表選を実施すると発表。「当初の予定に沿った」とし、昨年12月のYouTubeで吉村洋文大阪府知事との対談で「代表は早ければ選挙(都議選)の前、遅くとも選挙の後に交代する」と明言していたという。6月の都議選で42人、7月の参院選で10人の計52人の立候補者が落選。「選挙の責任を取る取らないの話じゃないです。残念ながら」と語っていた。