堀江貴文氏らが小泉進次郎農相と意見交換 おにぎり太郎氏「若い担い手が増えるお米の価格に」

コメの輸入促進などで意見交換に訪れた堀江貴文氏(左から2人目)らと記念撮影に応じる小泉進次郎農相(中央)(撮影・中山知子)

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏は2日、親交のある小泉進次郎農相を東京・霞が関の農水省に訪ね、コメの輸出促進などをめぐり意見交換した。

おにぎりブームの火付け役として海外でも活動が知られる、人気料理人のおにぎり太郎氏らが同行した。進次郎氏は「今はとにかく大臣としては、何とかお米の状況を安定させないといけないということをやっている」と述べ、おにぎりの魅力を世界に発信しているおにぎり太郎氏に、活動内容などを興味津々の様子で質問した。

おにぎり太郎氏は「農家さんがもっともうかるというような体制をつくりたいと思って、海外に発信をしたいと思っている。自分がおにぎりを握るのは、基本的には塩と、のりと、お米のみ。それでもよかったら海外に行きます、ということでやっている」とした上で「お米は、日本が誇るべき穀物。作る場所はいっぱいあるけれど、若い担い手がいないのをどうにかしたいと思い、まずはお米の価値をあげようということで海外で活動の幅を広げている。若い担い手が増えるようなお米の価格にしていきたいと思っています」と語った。

海外で初めて、ニューヨークでおにぎりを握った時の反響について、「おにぎりっておいしいんだねと。当時、向こうでは少し酢飯っぽいのがはやっていたが、日本にも来ている方が食べにきてくれて、『これが本物のおにぎりだよね』と、おっしゃってくださった」と声をかけられた経験を明かすと、堀江氏は「(海外では)炊飯器が完備されているわけでもないし、土鍋ごはんの炊き方もわからない。水も調整しないといけないとか、いろいろ考えないといけない。そこまでやって出すのは難しいけれど、それをやるとおいしいと、理解してもらえる。もともとおいしいのに、ちゃんと伝わっていない。(日本のコメのおいしさは)ちゃんと、伝わると思いますよ」と、アドバイスした。

進次郎氏は「これからお米の増産という時代に入ってきた時、おにぎり太郎さんや堀江さんやみなさんが、海外への輸出というところでも、和牛やお酒やお米をいっしょになって売っていく。これに1つの希望を見いださないといけないという時に、すごく心強い」などと、応じていた。