購入したサプリメントをめぐり警察の捜査が行われたことを受け、サントリーホールディングス(HD)会長を1日付で辞任した新浪剛史氏は3日、東京都内で経済同友会代表幹事としての定例記者会見に臨み、今度の活動を当面自粛する考えを表明した。
新浪氏は会見冒頭で、今回の流れについて「私のことでお騒がせしまして、申し訳ございません。深く反省しています」と謝罪した上で「法を犯しておらず、潔白であると思う」と断言した。一方で、会長職辞任について「大好きなサントリーに絶対に迷惑をかけてはいけないと思い、辞することにした」と述べた上で「社員のみなさんが、より、サントリーを発展させてくれることを強く祈念している。私が辞することがプラスになると判断した」と語った。
その上で、今後について自ら言及。「経済同友会における処し方、とりわけ、サントリー以外での、私の身の処し方については、経済同友会には会員倫理制度など、しっかりしたガバナンスの仕組みがある。私自身は潔白だと考えていますが、透明性高い仕組みに判断を委ねて、当面は活動を自粛し、規定にのっとり、岩井睦雄(筆頭)副代表幹事に代理をお願いする」と述べ、当面の活動自粛を表明した。代表幹事の職務の判断については、経済同友会側に判断を委ねる構えを示した。同友会側は、9月内には新浪氏の処遇について判断する考えを示した。
新浪氏はまた、政府の役職についても「政府の判断に委ねていきたい」と述べた。