立憲民主党の米山隆一衆院議員(57)が8日までにX(旧ツイッター)を更新。自民党の石破茂首相の辞意表明を受け「幸運の女神は前髪しかなく、勝負は出来る時にしなければ出来ません」とポストし、石破氏が石破氏らしさを発揮できないまま退陣に追い込まれたことを「他山の石に」とつづった。
裏金事件による自民党への政治不信の払拭、国会での熟議、こだわっていた戦後80年の『談話』など、総裁に選ばれた時に期待されていたであろう正論の「石破らしさ」は政権運営の中で、影を潜め、選挙は連敗し、最後は追い込まれた。
米山氏は「石破総理が辞任を発表しました。無念さがにじむ会見で少数与党の中で人知れぬ苦労もあったのだろうと思います」と、慮った上で「一方、言うは易く行うは難しは承知の上で、最後まで勝負できなかった、との思いも禁じ得ません」と石破氏の首相としての足取りを振り返り「幸運の女神は前髪しかなく、勝負は出来る時にしなければ出来ません。他山の石にと思います」とつづった。
「幸運の女神」の「前髪」は、竹内まりあの「チャンスの前髪」でも知られた、ギリシャ神話のチャンスや好機、機会などを司る時の神カイロスの前髪のこと。男神カイロスと正面から巡り会った人は、カイロスの顔の正面にたれた好機の象徴の前髪をつかむことができる。しかし、カイロスの後頭部には髪がなく、ひとたびカイロスが通り過ぎてしまったら、いくら追いかけても好機をつかむことはできないという逸話。
米山氏は「勝負は出来る時にしなければ出来ません。他山の石にと思います」としめくくっている。