政治ジャーナリストの田崎史郎氏が8日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。7日に緊急の記者会見を行い、辞任する意向を正式に表明した石破茂首相(68)について自身の見解を述べた。
石破氏は緊急会見前日の6日に、小泉進次郎農相と元首相の菅義偉副総裁と会談を行っていた。MCの宮根誠司から「会談前までは、石破さんは延命という言葉はよくないですけど、解散総選挙は考えてらっしゃったんですよね」と聞かれた田崎氏は「そうですね。だから先週の土曜日の夜に会談されたわけなんですけども。その前の夕方に赤沢大臣が帰国されて。日米関税交渉の報告をして。そこで会議をして。これからこうしていこうって言ってるわけですね。その段階で辞めるつもりは全くなかったわけです。土曜日の夕方まで」と切り出した。
そして「しかしながら、日曜日に急転直下いったのは、土曜日の菅さんと石破さん、小泉さんの会談が約2時間行われたワケですね。菅さんと会われてる段階で辞める辞めないの話はされてないんです。菅さんが抜けられた後、約1時間半、小泉さんと石破さんが事実上、サシの形で話し合ってるんですけど。そこから徐々に気持ちが…最後はじゃ明日会見しようかって言ってるんですね」と説明した。
石破首相は参院選大敗で退陣圧力を受けても意地で続投してきたが、総裁前倒しの動きが勢いを増し、万策尽きた。石破首相は総裁選前倒しになった場合を想定し、「解散カード」をちらつかせてきたが効果はなく、権力者として毅然(きぜん)とした責任が取れないまま、40日近い「政治空白」を生んだ。