【王位戦】月が替わってツキ変わる? 藤井聡太王位V6目指す

6連覇を目指して永瀬拓矢九段の挑戦を受ける藤井聡太王位(日本将棋連盟提供)

藤井聡太王位(竜王・名人・王座・棋聖・棋王・王将=23)が永瀬拓矢九段(32)の挑戦を受ける、将棋の伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦7番勝負第6局が9日午前9時からの2日制で東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。先手後手は事前に決まっており、先手は藤井、後手は永瀬。お互いに飛車先の歩を突いて、角換わりの出だしとなった。

藤井は今シリーズ、開幕局から3連勝して6連覇まであと1勝としながら第4局(8月19、20日、福岡県宗像市)、第5局(同26、27日、徳島市)と連敗した。思わぬ足踏みに、「明らかに内容が良くなかった」と振り返った。2日制7番勝負では、22年竜王戦の広瀬章人八段(当時)、23年王将戦の羽生善治九段、昨年竜王戦の佐々木勇気八段に2敗したが、連敗は初めてだ。気を取り直して盤に向かう。

4日にはシンガポールでの王座戦5番勝負第1局で、伊藤匠叡王に66手という短手数で快勝した。月が替わってツキが変わるか。