「財務省にモノ言える」「トランプ氏と渡り合える」自民党総裁候補は…「ジグザグ」専門家が分析

日本テレビ

13日に放送された日本テレビ系「サタデーLIVE ニュースジグザグ」(土曜午前11時55分)に、政府学が専門の白鳥浩・法大大学院教授が生出演し、自民党総裁選(22日告示、10月4日投開票)に立候補が見込まれる5人の候補者のうち、「財務省にものが言える」や「トランプ大統領と渡り合える」要素を持つ顔ぶれを予測した。

番組では「米の値段を下げてくれる」「電気・ガス代を安くしてくれる」「減税・手取りを増やしてくれる」などのテーマを用意し、どの候補者ならばより強みを発揮できるか、という観点から、白鳥氏に分析を依頼。白鳥氏は、立候補が見込まれる5人について、それぞれの政策や昨年の総裁選で示されたマニフェストの内容をもとに分析した。

「米の値段を下げてくれる」は担当大臣の小泉進次郎農相(44)や茂木敏充前幹事長(69)、小林鷹之・元経済安全保障相(50)、「電気・ガス代を安くしてくれる」は、高市早苗・前経済安全保障相(64)、林芳正官房長官(64)の名前が挙がり、「減税」には小林氏と高市氏、「手取りを増やす」には、小泉氏、茂木氏、小林氏の名前が挙げられた。

一方、この日ゲスト出演したジャーナリスト堀潤氏が「財務省にモノを言える総裁はだれだ、と」と問うと、白鳥氏は、「茂木さん、林さんということになるのではないか」と、要職経験が豊富なベテラン2人に言及し、「財務省への影響力があるのではないか」と指摘。一方「分断を手当てできる」という項目でも、「重鎮クラスで経験がある」として茂木氏、林氏に言及する一方で、「国民的人気が重要」として、小泉氏にも可能性があるとした。

さらに「トランプ大統領と対等に渡り合える」候補に話が及ぶと、白鳥氏は、かつて日米貿易交渉でトランプ氏に「タフネゴシエーター」と評価されたことがある茂木氏を挙げ、外相経験がある林氏のほか、「トランプさんと政策的に親和的ではないかと思っている」として、高市氏の名前を挙げた。

白鳥氏の分析では、より強みを発揮できるテーマが最も多かったのは、茂木氏と林氏。番組キャスターを務める読売テレビの足立夏保アナウンサーは「ジグザグ的予想でいいますと、茂木さん、林さん。安定感という所なんでしょうかね」と引き取った。