東大准教授の斎藤幸平氏が14日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。石破茂首相の辞任表明に伴う自民党総裁選の争点について私見を述べた。
「1つの総裁選の争点は、減税ポピュリズムに自民党がいくのか。茂木(敏充)さんが賃上げって言ったのはいいと思っていて」と切り出した。
「減税ポピュリズムではなくて、資本家を日本は甘やかし過ぎなんですよ。減税ってやったら、資本家は何もしなくて政府が勝手に税収減らしてごまかしてくれるんでめちゃくちゃ楽なんですけど」と語った。
そして「もし賃上げしろって言われたら、資本家の方が企業が頑張って新しい設備投資をしたり新商品を開発したりしなきゃいけない。それをやらないから、日本はずっと停滞してるわけで。減税ってすごく魅力的に聞こえるけども、それになびいてしまっていいのかっていうのも、総裁選の1つの焦点だと思います」と語った。
前幹事長の茂木氏は10日の会見で総裁選立候補を表明した上で、自民党が7月の参院選で公約した1人2万円の現金給付を見送るべきだと主張した。
自民党総裁選の日程は「22日告示、10月4日投開票」で正式決定。前幹事長の茂木敏充氏、元経済安保相の小林鷹之氏は出馬意向を正式表明。他には官房長官の林芳正氏、農相の小泉進次郎氏、前経済安保相の高市早苗氏の名が挙がっている。
出演はビートたけし、阿川佐和子。ゲストは大竹まこと、東国原英夫氏、真鍋かをり、東大准教授の斎藤幸平氏、石原伸晃氏、弁護士の結城東輝氏。