タレント大竹まこと(76)と国交相や自民党幹事長など要職を歴任した元衆院議員の石原伸晃氏(68)が14日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。石破茂首相の辞任表明をめぐり、両者間で激論を交わす一幕があった。
大竹が「民意は38%ぐらいかな、石破さんでいいって言ってるわけよ。自民党支持者の中でもすごい支持率なわけよ。なんで…」と投げかけると、石原氏が「リーダーなんだから。選挙に3回連続(参院選、都議選、参院選)で負けたら今までの総裁は…」と反論した。
大竹が石原氏の言葉を遮り「民の支持率を裏切って、自民党支持者の支持率を裏切って、党内のコップの中の嵐が勝手に始めたようにさ」と語ると、再び石原氏が「それは全然違うと思うな」と反論した。
そして「外からそう見えるっておっしゃいますけど、やっぱりリーダーは『自分の政策が悪かった』『言ってたことも矛盾した』そういうものであるならば、潔く1回辞めますと。で、また総裁選に出ますってやればいいんですよ」と主張。さらに「もちろん権力闘争ですから。自民党総裁=総理であるならば、最大の権力闘争でね」と続けた。
今度は大竹が「伸晃さんがね、今言った党内の権力闘争に負けちゃったっていうのが…そこで権力闘争してるのかって思うわけだよね、俺たちは」とツッコミを入れた。
石原氏は「ギリシャ、ローマの時代からね、戦国時代も含めて政治は権力闘争じゃないですか。権力闘争を否定したら、物事って変わらないと思いますよ」とまた反論した。
大竹は「総理大臣になって『これがやりたい』とか『こういう風にします!』ってね。そういう人がそれを持って出てきて、みんなの信を問わなきゃ。今を見てると『次の総理大臣になりたいです!』っ言ってるようにしか、今まだ公約も挙がってないからだけど、余計にそう見えちゃうじゃない」とコメントした。
自民党総裁選の日程は「22日告示、10月4日投開票」で正式決定。前幹事長の茂木敏充氏、元経済安保相の小林鷹之氏は出馬意向を正式表明。他には官房長官の林芳正氏、農相の小泉進次郎氏、前経済安保相の高市早苗氏の名が挙がっている。
出演はビートたけし、阿川佐和子。ゲストは大竹まこと、東国原英夫氏、真鍋かをり、東大准教授の斎藤幸平氏、石原伸晃氏、弁護士の結城東輝氏。