藤井聡太王座(竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将=23)が同学年の伊藤匠叡王(22)の挑戦を受ける、将棋の第73期王座戦5番勝負第2局が18日、神戸市「ホテルオークラ神戸」で始まった。藤井が連勝で3連覇に王手をかけるか、伊藤が1勝1敗のタイに巻き返すか。注目の一戦となる。
午前9時、立会人の谷川浩司17世名人(63)が定刻になったことを告げると、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。先手の藤井は飛車先の歩を突いた。伊藤は飛車先の歩を突き返した。伊藤は6手目に端歩を突き、意表をつく作戦を見せた。戦型は角換わり。序盤から前例のない未知の領域での戦いになった。
両者の対戦成績は藤井の13勝3敗。タイトル戦では過去3度対戦し、藤井が2度、伊藤が1度、シリーズを制している。
対局は持ち時間が各5時間。昼食休憩と夕食休憩を挟み、夜までに決着する見込み。