田﨑史郎氏「つまらないと言われようが…」自民党総裁選に出馬した候補者の戦略を分析

自民党総裁選が告示され、報道陣の取材に応じる小泉進次郎農相(撮影・中山知子)

政治ジャーナリスト田﨑史郎氏は、22日夜に放送されたBS-TBS「報道1930」(月~金曜午後7時30分)に出演。同日に告示された自民党総裁選(10月4日投開票)について、告示日の動きや選挙戦の展望などについて解説した。

総裁選には小林鷹之・元経済安保担当相(50)、茂木敏充前幹事長(69)、林芳正官房長官(64)、高市早苗・前経済安保担当相(64)、小泉進次郎農相(44)の5人が立候補。5人は告示日は党本部での立会演説会に臨み、23日は共同記者会見や、党青年局、女性局主催の政策討論会のほか、民放番組での候補者討論会が予定されている。

田﨑氏は5人のうち、告示前の各社調査などで有力候補の1人と目されている進次郎氏の、総裁選をめぐるこれまでの動きについて言及。「(20日の出馬)会見は安全運転ですよね。今日の演説会も安全運転」と評した。

その上で、「進次郎さんの判断としては、つまらないと言われようが、安全運転でやっていこう、ということなんだと思う」とも分析した。進次郎氏は昨年の総裁選で、「決着」をキャッチフレーズとし、党内で意見が割れる選択的夫婦別姓制度のほか、解雇規制の見直しなどに踏み込み、改革色を前面に押し出した。今回はそうした、党内に議論を呼ぶような政策は打ち出さず、封印。昨年のような積極的な改革姿勢との違いが指摘されている。