英利アルフィヤ氏が誤情報や誹謗中傷に問題提起「差別的な中傷も繰り返し発信されてきました」

英利アルフィヤのXから

自民党の英利アルフィヤ外務大臣政務官(36)が、24日までにX(旧ツイッター)を更新。SNS上で拡散される偽情報や誹謗(ひぼう)中傷への対策についてつづった。

英利氏は21日、自民党広報の公式XがSNSにおける誤情報・誹謗中傷について「安心して意見を交わせる自由で健全な言論空間は民主主義を守るために必要です。自民党はSNS等における偽・誤情報の投稿や悪質な誹謗中傷を繰り返すアカウントに対しては、事実に基づき、必要に応じて開示請求といった法的措置を含む対応を適切に行ってまいります」とアナウンスしたことに対し、「申し訳ないけど、今更感…」と言及。「そして所詮若い女性でマイノリティでもある私に対する誹謗中傷や誤情報は、この守られる空間には存在しないんだろうな、と思ってしまう失望感とエコーチェンバー感。こういうところも、抜本的に変えなければ」とつづり、さまざまな意見が寄せられていた。

反響を受け、「この投稿は、自民党が発表した『SNS上の偽情報・誹謗中傷対策』に対し、私自身が日々感じてきた現実とのギャップを率直に表現したものでした」と説明。「これまで日本銀行や国連で実務経験を積んできましたが、政治の世界では『30代の小娘』『腰掛け』『経験も素質もない』といった中傷を、SNS上や現実の場で繰り返し受けてきました。59,636人の選挙区のみなさまの貴重なご支持のもと、90%以上の惜敗率で比例当選し、外務大臣政務官に就任した際には、『落選した』『選ばれていない』といった声が上がりました」と振り返り、「こうした言葉は、地元の皆様の思いまでも軽視するものであり、男性の比例当選議員や政務三役にはあまり向けられない表現です。背景には無意識の偏見があるように感じています」と私見を述べた。

続けて「さらに、『中国のスパイ』『帰化人政治家はいらない(※帰化した人は日本国民です)』といった、出自に基づく根拠のない誤情報や差別的な中傷も繰り返し発信されてきました」とし、「今回の投稿は、こうした私の経験をもとに、誹謗中傷対策の中で誰一人取り残されるべきでないという問題提起でした。『属性を理由に批判をかわそうとしている』と受け取られた方もいたようですが、その意図はまったくありません。政治家として、政策や発言への批判を受け止める責任は当然あると考えています。私が述べたのは、『属性による攻撃を受けた』という主張ではなく、属性にかかわらず、すべての議員が等しく守られる仕組みが必要だという指摘です」と投稿の真意を説明した。