八代英輝氏、自民総裁選めぐり「信頼回復のため谷垣さんの名前にすがるのは懐古主義」

八代英輝弁護士(2025年8月撮影)

国際弁護士の八代英輝氏が24日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。自民党総裁選に立候補した小林鷹之元経済安保相、茂木敏充前幹事長、林芳正官房長官、高市早苗前経済安保相、小泉進次郎農相の5人が、党青年局と女性局主催の討論会で信頼回復に問われた際の回答について言及した。

5人ともが、国民と向き合うという趣旨のコメントを出した。中でも小泉氏と小林氏は2009年9月から約3年にわたって総裁を務めた谷垣禎一氏の名前を出した。ちょうど、自民党が立憲民主党に大敗して野党に転落した時代のトップだ。谷垣氏をはじめ、多くが「なまごえ☆プロジェクト」と題し、全国に出向いて車座になり、支持者の声に耳を傾けた。その手法を若手2人が持ち出した。

八代氏は「当時は民主党という受け皿がありました。強力なライバルでもありましたし、それに勝つために立て直すという目的意識があったと思うんですけど、今、皆さんなぜ離れられたかわからないという手探りの状態ですよね。その中で、谷垣さんという名前にすがるのは懐古主義かなという感じがします」と手厳しかった。

また、コメンテーターでフリーアナの伊藤聡子は、「一番の今の問題って、自民党があまりにも国民の感覚にうとすぎてしまったというところだと思うんですよね。もう1回、国民の声を聞くという姿勢にならないと。総裁選が終わって、選挙となった時に国民は見ているので、本当に下野した時と同じような気持ちで謙虚に、皆さんの声を聞く党なんですとアピールしたいんだろうなと改めて感じました」と話していた。