【総裁選】石原伸晃元幹事長「組織だってやっている党もある」〝ステマ問題〟政界あるあるか問われ

石原伸晃氏(2025年8月撮影)

国交相や自民党幹事長など要職を歴任し、2012年の総裁選にも出馬経験がある元衆院議員の石原伸晃氏(68)が28日、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に生出演。自民党総裁選で浮上した小泉進次郎農相陣営の「ステマ問題」をめぐり、太田光から「『あるある』か」問われ「あるんだと思うし、組織だってやっている政党もある」と語った。その上で今回のステマ問題について自民党への影響は「大きいと思う」と語った。

この「ステマ問題」は25日発売の「週刊文春」報道で表面化した。同誌によるとコメントの中には「総裁まちがいなし」「泥臭い仕事もこなして一皮むけたのね」のほか、「ビジネスエセ保守に負けるな」と、保守色の強い高市早苗・前経済安保担当相(64)を念頭に置いたような内容もあったとされる。

小泉氏は26日の閣議後会見でこの件について報道内容を認めて謝罪。「参考例の中に一部行き過ぎた表現があった。私自身は知らなかったこととはいえ、総裁選がかかわることで、申し訳なく思う」とした一方で「再発防止を徹底し、引き続き緊張感をもって総裁選に臨んでいく」と引き続き、総裁選を目指していくことも表明した。

太田から、政界ではやらせコメントは「あるある」なのか、問われた石原氏は「私も36年ぶりにテレビの世界に戻ってきたんですけどね、そこで一番違うのはSNSという新しい文化が出て、ここ全部匿名なわけですよ。ああいうものはあるんだと思いますし、それを組織だってやっている政党も実はあります。そういう部局を作って」と、明かした。

今回の小泉氏陣営の「ステマ問題」については「例文も気が利いたこと言ってないよね。もうちょっと気の利いたことをさ、例文なら言ってね、やりゃいいのに」などと、要請されていた例文についても酷評した。

太田から「やらせコメントをやることはOK?」と問われると「やるにしても、普通こういうものは表に、だって誰が書いたか分からないわけだから。本当にやっている人もいるし、本当に意見を言っている人もいて、ファクトとエセが入り混ざってる空間なわけだから。そこを見極める目がないところでね、組織としてやらせているような、小泉氏陣営はやらせているから小泉さんがしっかり謝ったんだと思うけど、党に対する影響私も大きいと思う」と語った。