【総裁選】高市早苗氏、ステマ問題発覚後初の小泉進次郎氏と顔合わせ「当事者」の感想問われ…

高市早苗氏(2025年9月24日撮影)

自民党総裁選(10月4日)に出馬している高市早苗・前経済安保担当相(64)は、27日夜に生配信された党の候補者討論会企画「ひろゆきと語る夜 #変われ自民党 日本の未来を語れ!」に出演。小泉進次郎農相(44)の陣営内で、進次郎氏を称賛する内容のコメントを動画に投稿するよう要請が行われ、自身を中傷するようなコメントも含まれていた問題をめぐり、コメントを求められた。

同企画のインタビュアーは、「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏。今回自民党はひろゆき氏とコラボし、約2時間、候補者5人が政策や主張を訴えた。

ひろゆき氏が最初に繰り出した質問は「ステマ」。進次郎氏陣営で発覚した「ステマ問題」に触れ「国民の関心は何だろうと(配信の)コメント見ていると、すげえ、『ステマ』って書かれている」と、ユーザーに関心に応じた質問をする意図を説明し、受け止めを各候補に質問。一般論やサイバーセキュリティーなどへの言及にとどめた候補には、すかさず「自民党内のステマには触れないのかな?」「まだ時間はありますよ」などとツッコミながら、今回のステマ問題への各候補の見解をただした。

「小泉さんも謝罪しているし、再発防止に務めると言っている。『one自民』で、建設的な議論を交わす場にしたい」(小林鷹之・元経済安保担当相)「フェアに『one自民』でやっていきたい」(茂木敏充前幹事長)「ほっといてもそういうコメントは出ていたと思うので、もったいない」(林芳正官房長官)という答えが出る中、見解を求められた高市氏は「自民党内のことについては、左に同じです」と、前に答えた3人と同じだとして、多くを語らなかった。

コメントの中には「ビジネスエセ保守に負けるな」と、保守色の強い高市氏を念頭に置いたような内容も含まれていた。それだけに、ひろゆき氏は「『当事者』としては、隣に…」と、隣席に進次郎氏が座っていることを指摘。そんなツッコミを受けた高市氏は進次郎氏の方を向き、進次郎氏も高市氏の方を向いた。2人が顔を見合わせる形となり次の展開に注目が集まったが、高市氏は「見つめ合ってどうする、という…」と吹きだし、それ以上は語らなかった。

進次郎氏は「今の件について、ひろゆきさんは私に聞きたかったのだと思う。他の候補のみなさんが答えないといけない環境をつくってしまったことを、申し訳なく思います」と陳謝。「(参考例文として示されたコメントの)一部に行きすぎた表現があった。私は知らなかったとはいえ、最終的に私の総裁選のために起きたことで、申し訳なく思っています」と謝罪し、「今回のことは、私に責任がある。陣営の中で同じことが起きないよう、丁寧に戦っていきたい」と口にした。