大谷翔平の経済効果は「空前絶後」の1302億円 関大の宮本名誉教授が試算

ドジャース対レッズ 6回裏ドジャース2死一塁、右中間にこの試合2本目となる2点本塁打を放つ大谷(撮影・菅敏)

関西大の宮本勝浩名誉教授(理論経済学)が1日、2025年のドジャース大谷翔平投手(31)の経済効果は、約1302億8573万円との試算を明らかにした。

宮本氏は「空前絶後の金額になった。大谷選手の非常に大きな経済効果は、1人のアスリートの活躍結果であるというようなレベルのものではない」と指摘。大谷が得る年俸やスポンサー収入のほか、球場に掲出される広告料や放映権料、ファンが支払うチケット代、飲食費、グッズ購入費などを足し合わせた。

宮本氏は「大谷選手がコマーシャルに出演している企業数は非常に多く、その企業が信頼を高めて、それらの企業の品物やサービスを購入するという1つの大きな『社会現象』が発生し、経済効果を拡大しているのである」と分析した。

昨年は米大リーグで史上初の「50本塁打、50盗塁」を達成するなど、ドジャース移籍1年目で大活躍した大谷がもたらす2024年の経済効果は、プレーオフでワールドシリーズまで進出した場合も想定して約1168億と試算。今年は昨年を大きく上回る経済効果となった。

宮本氏は「私たちは大谷選手と同じ時代に生きて、この世界的アスリートの活躍を見ることができる幸運に感謝すべきであろう」とコメントした。