小泉進次郎農相、総裁選前最後の閣議後会見は8分で終了 約20分開始遅れ、質疑応答は2人だけ

小泉進次郎農水相(代表撮影)=25年9月

自民党総裁選(4日投開票)に出馬している小泉進次郎農相は3日、閣議後会見に臨んだ。開始が約20分遅れた上に、会見は8分あまりで終了。事務方が、次に予定が控えていると説明し、普段は多くの記者とやりとりする質疑応答も、2人だけで終わった。

進次郎氏は会見冒頭、2日まで「弾丸出張」で訪れていたフィリピン・マニラでのASEAN+3農林大臣会合の結果を報告。議長国を含めて7カ国の要人との会談を行ったとし、フィリピンのローレル農相とはシャインマスカットをはじめ日本産ぶどうなどの輸出解禁に向けた技術的な協議に関して、「先方からも前向きな反応があった」と強調。「日本の農林水産物への期待が寄せられ、今後ASEAN地域への輸出拡大の可能性を感じることができ、多くの成果が得られた出張だった」とも訴えた。

その後の質疑応答では、2人の記者から、米価の高止まりや消費者のコメ離れへの懸念、自民党の「裏金問題」への認識などを問う質問が出たが、進次郎氏が答えたところで事務方が「本日、次の予定がありますので」と述べ、会見は終了した。

最近の閣議後会見で進次郎氏は、本筋の農政分野だけでなく、総裁選に関する話題など幅広い内容について答えていた。この日は、総裁選前、最後の閣議後会見だった。