【竜王戦】予想外!藤井聡太竜王に挑む佐々木勇気八段が封じ手の38手目に67分の長考

竜王戦第1局は佐々木勇気八段(左)が立会人の深浦康市九段(右)に封じ手の入った封筒を渡して初日を終える(中央は藤井聡太竜王、日本将棋連盟提供)

<第38期竜王戦7番勝負第1局1日目>◇3日◇東京

5連覇を目指す藤井聡太竜王(23)が昨年に続いて佐々木勇気八段(31)の挑戦を受ける、将棋の第38期竜王戦7番勝負第1局は3日、都内で開幕した。後手の佐々木が封じ手の38手目に67分も長考する予想外の展開の末、初日を終えた。

「しばらく考えます」。佐々木は封じ手の時刻となった午後6時過ぎ、記録係に告げた。考えをまとめたのは午後6時39分。普通ならすぐに封じるか、5分使う程度。1時間以上も使う予想外の光景だった。

この日午前9時からの2日制で始まった対局も、横歩取りという予想外の戦型からのスローペース。意外な開幕となった。

誰もが予想した一手か、意表の指し手か。4日午前9時に答えが分かる。