【総裁選】結果のカギ握る麻生太郎氏、笑顔で第1回目投票 前日は進次郎氏までも「麻生詣で」

麻生太郎氏(2025年1月撮影)

自民党総裁選は4日、東京・永田町の党本部で、国会議員による投票が始まった。

林鷹之・元経済安保担当相(50)、茂木敏充前幹事長(69)、林芳正官房長官(64)、高市早苗・前経済安保担当相(64)、小泉進次郎農相(44)の5人の候補のうち、現在唯一存在している麻生派(43人)を率いる麻生太郎・党最高顧問(85)は、第1回目の投票をすませた。

壇上に上がった麻生氏は、時折笑顔を見せた。

派閥の長としてまとまった数の議員の数を動かすことが可能な麻生氏に対しては、関係が微妙な林氏を除く4候補が「麻生詣で」を敢行した。特に、有力候補の1人とみられる進次郎氏は、投開票前日の3日にも衆院議員会館の麻生氏の事務所を訪れ、約30分間会談している。

麻生氏とともに旧岸田派を率いる岸田文雄首相に対しても、進次郎氏らが支援要請を行った。

総裁選のテーマが「変われ自民党 日本の未来を語れ!」であるにもかかわらず、有力候補の進次郎氏までもが派閥や重鎮頼みというなりふり構わない姿をみせたことが、議員心理にどう反映されるのか、関心が注がれている。

麻生氏の少し後に、石破茂首相(党総裁)も投票を行った。石破首相は終始、淡々とした表情だった。

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