高市早苗新総裁の“麻生派人事案”に「余りにも露骨過ぎません?」フジ番組で指摘

2025年10月4日、総裁の椅子に座る自民党新総裁の高市早苗氏(撮影・江口和貴)

ノンフィクションライター石戸諭氏が6日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。自民党の高市早苗新総裁が党人事の中で重要ポストに麻生派を起用しようしている動きを「余りにも露骨」と称した。

4日に投開票された自民党総裁選の決選投票で、高市氏は決選投票で、党内最後の派閥である麻生派を率いる麻生太郎元首相の支持を受けたと伝えられる。党人事では、麻生氏が副総裁、麻生氏の義弟で同派幹部の鈴木俊一総務会長が幹事長に起用される案が取り沙汰されている。

これに石戸氏は「露骨ですよ。とにかく麻生さんに配慮すると、鈴木さんを幹事長にしなきゃいけないという話になってくる。幹事長というのは、自民党の総裁がいない間に党を預かるという大事な仕事もあるし、何と言っても選挙の実務を全部仕切るので、選挙戦略を全部決められる立場にもありますから、麻生さんとしては、何としてもここは取っておきたい。候補者を決める権利も持っているから」と説明した。

続けて、「なんだけど、これ余りにも露骨すぎません? という感じで。幹事長ってすごい重要なポストなのに、ナンバー2をあっさり渡してしまったら、次に麻生さんの意向をいちいち全部聞かないとポストを全部埋められなくなっちゃうし、じゃあ、みんなで活躍しましょうってなった時に、林(芳正)さんとかどう処遇するということになってきますから」と語った。