政治ジャーナリスト田﨑史郎氏が7日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。自民党高市早苗新総裁による党人事を「あまりに露骨」と指摘した。
総裁選決選投票で高市氏を支持した麻生太郎氏が副総裁に就任。麻生氏の義弟にあたる麻生派幹部の鈴木俊一氏が幹事長、麻生派の有村治子氏が総務会長、総裁選で戦った小林鷹之氏が政調会長、高市氏の陣営で幹部を務めた古屋圭司氏が選対委員長に決まった。
田﨑氏は「見ていてここまでやるのという感じだった」と新執行部の印象を語ると、「『総力結集』と就任後の記者会見で言われたので、林さんや小泉さんを応援した人を誰か1人か2人は入れて多少総力を見せるんだと思ったら、それが全くないんです。勝ち組だけで固めてる」と驚いた。
司会の恵俊彰が「党4役なんてバランスよく派閥からみたいなイメージ」と話すと、田﨑氏は「本当はバランス取ったらいいけれど、理想通りいかなかったケースもある。ですがこれはちょっとあまりに露骨すぎる」と苦笑した。
また「これはこれで一つのやり方だけど、世の中の人にどう見えるかというと『派閥が完全に復活したね』とか『麻生さんが完全に主導してるんだね』とか。いいイメージは与えないですよね」と指摘。「高市さんがもたらしている刷新感がすこし薄れていくんじゃないか」と述べた。