小泉進次郎氏が総裁になるのは「まだ早すぎる」父の純一郎氏が言及 事前相談もなし 盟友明かす

小泉純一郎元首相(2023年撮影)

4日の自民党総裁選の決選投票で、高市早苗総裁(64)に敗れた小泉進次郎農相(44)について、父の小泉純一郎元首相(83)が「(総裁になるのは)まだ早すぎる」などと述べていたことが分かった。

純一郎氏は7日夜、石破茂首相や盟友の山崎拓・元自民党副総裁らと東京都内のホテルの日本料理店で会食。終了後、山崎氏が報道陣の取材に、純一郎氏が「(総裁になるには)まだ早すぎると思っている」と述べたことを明かした。事前の相談は「なかった」とも漏らしたという。

一方、昨年の総裁選前の5月に同じメンバーで会食した際、石破首相に「総理総裁の心構え」を説いた純一郎氏は、今回の退陣について「非常に残念だ」とも語ったという。このメンバーでの会食は、今年8月以来。

純一郎氏は、進次郎氏が昨年、43歳で初めて総裁選に出馬した際も事前に相談を受けていなかった。進次郎氏が昨年9月、民放番組出演の際、「(父に)相談はしませんでした。自分の中で人生最大の決断の1つ。事後報告以外ないと思った。自分で決めないといけない」などと述べていた。

一方、純一郎氏は昨年5月の会合の際、進次郎氏に対する総裁選出馬への「待望論」について、「息子は出さない」「50歳になるまでは(総裁選に)立たない。総理を助ける役割を、これから数年続けなさいと諭してある」と、40代での出馬には慎重な立場だったと、山崎氏が明かしていた。 純一郎氏が総裁選に初めて出馬したのは、1995年、53歳の時。3度目の挑戦となった2001総裁選で初めて勝利した。