87歳元衆院議長、高市氏勝利巡りぴしゃり「オールドメディアはみな予想が外れたんじゃないか」

自民党総裁の高市早苗氏(2025年10月撮影)

元自民党衆院議員で衆院議長も務めた伊吹文明氏(87=21年に政界引退)が8日放送のBSフジ「プライムニュース」に出演。4日投開票された自民党総裁選で、高市早苗氏が勝利し初の女性総裁の座についたことをめぐり、コメントした。

自民党総裁選では高市氏が小泉進次郎農相(44)との決選投票で勝利した。

1回目の投票で1位の183票(党員119 議員64)を獲得。議員票は小泉氏、林氏に次ぐ3番手だったが、圧倒的な党員からの支持をバックに、初の女性総裁の座を手にした。

この結果について予想していたか聞かれた伊吹氏は「まず、私に対する質問の前に、この番組も含めて、いわゆる“オールドメディア”って言っちゃ失礼だけど、活字メディアや映像メディアはみな、予想が外れたんじゃないですか?」と切り出した。

そして「私は高市さんが党員票をどの程度とるかなっていうことに非常に注目していたんですけれども、麻生さんが“一番たくさん党員票をとった人に2度目は投票しよう”と言ったから、麻生さんの影響力が…っていうことを言うんだけれども、僕はそうじゃないんじゃないかと。議員の心理としてね、永田町の政治家だけでいろいろなことをやって、国民の真意だとか、そのあたりが十分読めてないんじゃないかっていう批判があるわけでしょ? これは総理大臣を選ぶ選挙じゃなくて1政党である自民党の総裁を選ぶ選挙だけれども、やはり第1回目の議員投票、党員投票を尊重しないとね、批判を受けてるっていうことの繰り返しになるんじゃないか、っていうのが多くの議員の心理だったんじゃないかと思うんですよ」などと高市氏勝利の理由などについて、私見を語った。