鈴木宗男氏が愛娘・鈴木貴子氏の自民広報本部長就任にコメント「願ってやまない」父の思いとは

自民党の鈴木宗男参院議員(2025年7月撮影)

自民党の鈴木宗男参院議員(77)は9日までに、自身のブログを更新。長女の鈴木貴子衆院議員(39)が、同党の新たな広報本部長として高市早苗総裁のもとで執行部入りしたことについて言及した。

8日のブログに「高市新総裁による自民党執行部が昨日発足したが、様々な評価、声がある。批判は勝手だが、仕事ぶりを見て、一息いれて判断すべきと思う」とした上で、「仕事師ともいうべき人を党役員に起用し、総裁選に立候補した小林氏、中堅、若手も登用しているので、意外と化けるのではと期待したい」と、評価をつづった。

その上で、貴子氏に言及。「鈴木貴子代議士が39歳で党役員の一つである広報本部長に就任したが、過去には中川昭一さん、小池百合子さん、茂木敏充さん、河野太郎さん、今回総務会長になった有村治子さん、選対委員長の古屋圭司さん、更には高市早苗新総裁も経験したポストであり、しっかり職責を果たすことを願ってやまない」として、高市氏やかつての総裁候補や今回、高市執行部入りしたメンバーにも経験者がいるポストであることに触れながら、今後への期待を示した。

貴子氏の広報本部長就任については、高市氏が熱望した。貴子氏は、7日に党本部で取材に応じる予定だった高市氏を待機していたメディア関係者が「支持率下げてやる」「支持率下げる写真しか出さないぞ」と発言した動画がSNSで拡散されている問題をめぐり、8日、自身のX(旧ツイッター)に「仮に冗談であったとしても放送の不偏不党、政治的に公平であることを鑑みると非常に残念な発言だ」と投稿するなど、早速、発信している。

一方、宗男氏は、保守色の強い高市氏の立ち位置などに対する懸念から、自民、公明両党の連立協議が難航している公明党との関係にも触れ、「公明党さんから政治とお金について注文が付けられているが、当然の要求である。又、歴史認識についても言及されているが、これも公明党としては当然の話である」と、指摘。「裏金問題で自民党も公明党も選挙で有権者から理解を得られなかったのであるから、ここはきちんと説明責任を果たすことが大事である。何があっても『天は落ちてこない』ので、ここは丁寧な対応をすべきである」と、ベテラン議員らしいアドバイスを記し、「その結果落ち着くところに落ち着くと考える次第だ」ともつづった。

「天は落ちてこない」の表現は、無用の心配をするといった意味のある「杞憂」の元になった話。杞の国の人が天が落ちてくるのではないかと心配していたことに由来する。