自民党の高市早苗総裁(64)は9日夜、テレビ朝日系「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)に中継生出演。「寝る時間はあまりないです」と打ち明けた。
番組の大越健介キャスターから、インタビュー冒頭に「就任から5日が経過しましたが、本当に働いて、働いてで、疲れているんじゃないですか?」と問われ、「でも、私の前任の総裁もその前の総裁も、ずっとこんな大変な状態で働いてこられたんだなあと思って、感慨深いものがあるというか。景色が少し変わりましたね」と口にした。
「寝る時間は?」との質問には「いや、寝る時間はあまりないです」と苦笑いで応じた。
「(かつて務めた)政調会長のときも、割と、私は『働き虫』なので同じでした」と振り返った上で「でも、政調の政策関係をみるだけではなく、今回は党全体をみながら、他党との関係も考えながら、という中で、本当に重いお役をいただいたなと思う」と語った。
高市氏は「報ステ」に先立ち、NHK「ニュースウオッチ9」、テレビ東京「WBS」にも中継生出演。1時間半近く、場所を変えながら、報道番組をはしごする形となった。
「報ステ」出演の結びでは、大越氏に「働き過ぎて、身体を壊さないように」といたわられる場面も。高市氏は「あ、それは大丈夫です」と笑顔で応じていた。
高市氏は4日に総裁選出された直後の演説で、「全員に馬車馬のように働いてもらう。私もワークライフバランスという言葉を捨てます」と、自民党総裁職にかける強い思いを表明したが、「働き方改革」への逆行ではないかと賛否を呼んだ。