石丸伸二氏(43)の代表退任をめぐって、「再生の道」代表選に立候補し落選していた同党の大谷佳弘氏(54)が13日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。同党からの離党と、来春に任期満了を迎える東京都清瀬市長選への出馬意向を撤回した。
大谷氏はXで「今後の政治活動について、報告があります」と前置きした上で「現状は仕事が忙しく、政治活動を行うことが厳しい状況が続いており、今後もあまり時間が取れそうもなく、清瀬市長選挙への出馬は見送りたいと考えています。また、当面は再生の道の活動にも関わることが難しいため、志半ばですが、離党を決断いたしました」と発表した。
「選挙期間中や党の代表選では、たくさんの方の励ましやご支援を受け、とても励みになりました。再生の道の候補者として選ばれてから半年間、本当にありがとうございました」とした上で「参議院選後、清瀬市長選への挑戦を表明してから、ご献金いただいた皆様方には、個別に連絡をとらせていただき、返金を行いたいと考えております」と記述。
「今後は、東京の一極集中、地方消滅の回避と地方創生という課題解決に向け、政治の道を目指すきっかけになった『ヒナタビレッジ構想』を実現すべく、『1000年先の未来のために』民間として活動を継続していく予定です。少し時間はかかると思いますが」とつづり、最後に「短い時間でしたが、本当にありがとうございました」と締めくくった。
大谷氏は東京生まれ、埼玉育ち。立大社会学部卒業で、IT会社役員。石丸氏が1月に立ち上げた「再生の道」の都議選公募に応募。1128人の中から参院選立候補メンバー10人に選出されるも落選。8月には自身のユーチューブで清瀬市長選への出馬意向を表明。9月にあった同党の代表選に立候補も落選。新代表に現役の京大大学院生の奥村光貴氏(26)が就任した。代表選での投票者は同党に残り、政治活動を続けると表明した41名だった。新体制となっての離脱表明者は初。