自民ベテラン議員は「ズレまくり」と“ヒゲの隊長”が批判 高市総裁辞任→再度の総裁選論に反論

“ヒゲの隊長”こと佐藤正久氏(2011年7月撮影)

自民党の前参院議員で「ヒゲの隊長」の愛称で知られる佐藤正久氏は13日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民ベテランの船田元・衆院議員が、混乱する政局をめぐり、今後の展開が見通せない場合の「高市早苗総裁の辞任→再度の総裁選実施」という持論を主張したことに、強く反論した。

船田氏は12日、自身のフェイスブックに「公明党連立離脱のショック」のタイトルで長文を投稿し、公明の連立離脱に伴うさまざまな影響に強い懸念を示し、高市執行部の対応にも苦言を呈する内容をつづった。その上で、首相指名選挙など今後の展開に見通しが立たないことに触れ、当面は石破茂首相が首相を続ける「総総分離」を行い、それも難しい場合には「高市総裁に一度退いていただき、早急に総裁選挙をやり直して、新しい総裁のもとで、連立の枠組みをはじめとした政権構想の立て直しを模索すべきである」と記し、高市氏の総裁辞任→再度の総裁選実施で新総裁による体制立て直しという異例の持論を記し、波紋を広げている。

佐藤氏はこれを受けて同日の投稿で、船田氏の投稿を報じたネットニュースを引用しながら、「ズレまくり、夢想にもならない。石破総裁では解党的出直しにならないし、政治とカネの問題もこの一年、ほとんど結果を出してこなかった責任者は石破総裁」と、厳しく指摘した。