「万博おばあちゃん」76歳山田外美代さん全184日の「皆勤賞」達成 世界各国の万博で4回目

大阪・関西万博の皆勤を達成し、ミャクミャクのぬいぐるみを手に笑顔を見せる「万博おばあちゃん」こと山田外美代さん(撮影・前田充)

大阪・関西万博が13日、閉幕した。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市)で158カ国・地域や国内企業が参加し、184日の会期を終えた。誘致や運営に取り組んだ大阪府の吉村洋文知事は閉会式で開幕式と同様に「ありがとう」を連呼し「またいつの日か日本で万博をやりましょう」と呼びかけた。万博おばあちゃんは「皆勤賞」を達成した。

   ◇   ◇   ◇

世界各国の万博を訪れ、「万博おばあちゃん」として知られる愛知県瀬戸市の山田外美代さん(76)が13日、大阪・関西万博会場を訪れ、4月の開幕日から全184日の「皆勤賞」を達成した。

山田さんは「さみしさは度を超えている」と話し、「いろんな国の人と知り合え、毎日新しいことが見つかった」と振り返った。05年愛知、10年中国・上海万博、12年韓国・麗水万博に続き、大阪・関西万博で「皆勤賞」は4回目。昨年12月に、家族とともに一時移住した会場近くの団地から通った。

会期終盤には「皆勤賞」の危機もあった。「並ばない万博」を掲げて入場の予約制を導入したが、ネットでの予約手続きに「行列」ができ、不満の声もあった。外美代さんは「一生懸命に努力しなければ入れない万博って、来なくてもいい万博じゃないかなと思ったこともあった」。27年にセルビアで開かれる小規模万博に「次も行く」と意欲を見せた。