【竜王戦】藤井聡太竜王 5連覇へ開幕連勝なるか 対局開始 戦型は角換わり

竜王戦7番勝負第2局に臨んだ藤井聡太竜王(日本将棋連盟提供)

藤井聡太竜王(名人・王位・王座・棋聖・棋王・王将=23)が佐々木勇気八段(31)の挑戦を受ける、将棋の第38期竜王戦7番勝負第2局が16日、福井県あわら市「あわら温泉 美松」で始まった。開幕白星発進した藤井は5連覇と史上3人目の永世竜王資格、2期連続挑戦の佐々木は初タイトルを狙う。

午前9時、立会人の佐藤康光九段(56)が定刻になったことを告げると、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。先手の佐々木は数秒間、瞑想(めいそう)し、飛車先の歩を突いた。

藤井はいつものようにお茶を一口飲み、心を落ち着けてから、飛車先の歩を突き返した。戦型は角換わりになった。

両者の対戦成績は藤井の11勝4敗。17年7月、佐々木は当時デビューから負けなしの29連勝の新記録を達成した藤井の30連勝を止めた「藤井を止めた男」としても知られる。佐々木の藤井からの過去4勝はいずれも先手だった。

対局は持ち時間が各8時間の2日制。1日目は夕方に封じ手をする。2日目は17日午前9時に再開し、夜までに決着する見込み。