日本維新の会の元参院議員で、現在は「社会保険料引き下げを実現する会」代表を務める音喜多駿氏は16日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。古巣の維新が、自民党との政策協議開始で合意したことを受け、もし維新が連立政権入りとなった場合、自身に「首相補佐官就任」の期待を求める第三者の投稿を「色々な意味でないと思います!苦笑」と否定した。
維新は15日、立憲民主党、国民民主党の野党3党党首会談に臨み、首相指名選挙をめぐる対応を協議。一方で、急きょ上京した吉村洋文代表(大阪府知事)が自民党の高市早苗総裁と会談し、連立政権参加や首相指名選挙での協力要請を受け、自民との間で政策協議を16日から始めることで合意した。吉村氏は、協議がまとまれば、首相指名選挙で高市氏に投票すると踏み込み、もし維新の協力が実現すれば「高市首相」誕生の可能性が強まる流れとなっている。
吉村氏は自民との政策協議をめぐり、党持論の「副首都構想」と社会保障改革の実現を、重視する考えを示した。
社会保険料引き下げを含む社会保障改革の必要性を7月の参院選でも強く訴えた音喜多氏は、15日の投稿で、「協議の重大条件の一つに『社会保障制度改革』と吉村洋文代表が真っ先に上げてくれたのはありがたい。しかし、具体的にどこまで詰められるだろうか」と投稿した。
一方、「社会保障制度改革担当大臣などの新設で応じてくれるのだろうか。維新から入閣者がいれば音喜多大臣補佐官などで政策実現の道筋を作って欲しいな」という第三者の投稿を引用しながら、「大臣補佐官は色々な意味でないと思います!苦笑」とつづり、否定した。