維新・吉村洋文代表が明かした自民党との連立の第1条件「これをやらないと改革できない」

15日、自民党の高市早苗総裁との会談後、取材に応じる日本維新の会の吉村洋文代表

日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事=50)が17日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。自民党との連立で条件に掲げた議員定数の削減について言及した。

番組MCの恵俊彰から自民との連立の進捗(しんちょく)を問われ、吉村氏は「程度で言うと難しいですけど、日本の本質的な改革はやるべきだと思っています」と切り出した。

「目の前の物価高対策、これ非常に重要です。国民の生活しんどいですから。ガソリンの減税とかは絶対やるべき。でも、30年間成長してきてないんですよ。日本の本質的な改革、これをやっぱりやらないといけない」と右手で拳を強く握った。

「その本質的な協議も今、やっています。そういった改革をやるのであれば、国会議員が本当に腹くくって、まず自分たちのことをやる。そして道を開くっていうのが僕が重要だと思うんです。だから議員定数の削減、非常にハードルが高いけれど、これがないと他のことはできないと思ってる」と語った。

そして党として掲げた「副首都構想」「社会保険料引き下げ」よりも「議員定数の削減」を優先する理由を明かした。「社会保険料高いですよね。社会保障改革は絶対にやらないといけない。僕は副首都、必要だと思っています。国のバックアップのためにもね」と前置きした上で「こういった改革を本気でやろうとするなら、口だけでは駄目なんです。本当に国会議員が腹くくって改革をやるなら、政治改革をしないと駄目です。その本質はこれ、議員定数の削減」と語った。

「実は僕ら、経験があるんです。大阪という一地方ですけれども、最初にやった1丁目1番地は議員定数の削減。2割削減をやったんです」と説明した上で「これをやらないと改革できない」と言葉に力を込めた。

そして恵から企業団体献金の削減との優先順位を問われた吉村氏は「議員定数の削減」と返答した。

維新は15日、立憲民主党、国民民主党と3党野党党首会談を行い、国民の玉木雄一郎代表を念頭に置いた野党統一候補による首相指名選挙への対応を協議。その直後、急きょ上京した吉村氏と自民党の高市早苗総裁がトップ会談を行い、吉村氏は高市氏から連立政権参加や首相指名選挙での協力要請を受け、自民との間で政策協議を16日から始めることで合意した。