維新・吉村洋文代表が指摘、自民党と公明党の連立解消の舞台裏「公明党は分かってやってる」

日本維新の会の吉村洋文代表(25年10月15日)

日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事=50)が17日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演。自民党と公明党の連立解消の舞台裏を推察した。

公明党の斉藤鉄夫代表は10日、「政治とカネ」問題をめぐり、自民党の高市早苗総裁に対し、連立政権離脱を伝えた。

吉村氏は自民党との連立の第1条件に「議員定数削減」を掲げた上で「政治とカネ」問題にも言及。維新は企業団体献金を禁止しているが、自民党は企業団体献金の透明化を掲げている。

吉村氏は「企業団体献金をどこまでやるかは僕らも詰めたいと思いますが、やめるという判断は自民はしない」と前置きした上で「だって、公明党と連立を離脱したのも、僕の見立ては公明党が自民党が絶対のめない案を出して。解消するためにやった」と切り出した。

「つまりどういうことかというと、企業団体献金を受けることは自民党の中では悪いことではないと思ってるんです。そうすると、国会議員だけでは決められないんです。全国の都道府県議会議員とか政令指定都市の市議会が受けているようなものを、全部やめる、それはちょっと違うでしょと。透明化を図っていきましょうよと。大きくズレてるところが公明党は分かってやってるんですよ」と指摘した。

維新は15日、立憲民主党、国民民主党と3党野党党首会談を行い、国民の玉木雄一郎代表を念頭に置いた野党統一候補による首相指名選挙への対応を協議。その直後、急きょ上京した吉村氏と自民党の高市早苗総裁がトップ会談を行い、吉村氏は高市氏から連立政権参加や首相指名選挙での協力要請を受け、自民との間で政策協議を16日から始めることで合意した。