国民民主党の玉木雄一郎代表(56)が17日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。日本維新の会が自民党との連立条件として出した「議員定数の削減」について私見を述べた。
日本維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事=50)は自民との連立条件について「議員定数削減」「企業団体献金の廃止」「副首都構想」「社会保険料引き下げ」「食品減税 2年間ゼロ」などを挙げている。中でも「議員定数削減」を一番の優先事項として主張している。
玉木氏は「吉村さん、うまいなと思いますね」と前置きした上で「うまいな、というのは、非常に自民党が反発するので、非常に注目を浴びるのと」と切り出した。
「ただ、本質は企業団体献金を一定程度にする、あるいは規制するというのが重要だと思うんですが、そこからちょっと争点をずらす効果はあるのかな」と語った。「公明党さんがそもそも連立から離脱したのも、そもそも過半数を衆議院参議院で割っているのは政治とカネの問題だったわけですよね。ここにちゃんと政治が対応しないと、政治に対する信頼はいつまでも戻ってこないんですが、議員の数を減らすことと、政治資金の問題をきちんとすることは似たようで違うんです」と指摘した。
「例えば人数減らしたとしても、減らした人が悪いことしたら駄目じゃないですか。だから似てても違うことなんで、ちゃんと正面からですね、政治とカネの問題は迫ってもらいたい。とにかく厳しくやってもらい」と期待した。
そして「もう1つはね、これ国民が求めているのかなっていうことは、今みたいな政治状況になっているのは、物価高騰対策ちゃんとやれ、できてないじゃないかと。その厳しいお声を選挙結果として反映して、今の議席の配分と政治状況があるわけじゃないですか。もし臨時国会やるとしたら、これで1色になりますよ、多分。議員定数削減で。となるとガソリンの値下げとか、我々が求めている所得税控除額を上げてもっと年末調整でサラリーマンの方に返しましょうっていうのが吹っ飛んでしまうので。国民が何を求めているのかっていうのを前面に押し出して、物価高騰に苦しむ国民を早く助けるという視点を忘れないでほしい」と語った。