国民民主党の玉木雄一郎代表は、17日夜に生出演したBSフジ「プライムニュース」(月~金曜午後8時)で、連立政権を離脱した公明党と「一体化」するのではないかという臆測がSNS上で指摘されていることをめぐり、「きっぱり否定しておきます」と、反論をまじえて完全否定した。
玉木氏は17日のX(旧ツイッター)投稿に、「ちょっと驚いていますが、最近、一部であたかも『公明党と一緒になる』、中には『中国に配慮している』ことを想起させる投稿まで拡散されていますが、そうした事実は一切ありません」と、異例の言及をしていた。16日に公明党の斉藤鉄夫代表と会談し、これまで連携してきた企業・団体献金の規制強化などで今後も連携を続けることで一致し、その後の取材対応で、公明との間で政策面で連携を強めていく考えを表明。しかし、これを機にSNS上では「公明党さんと手を組むんですか?」などの批判が出て、「炎上」状態になっていた。
番組で、公明党との関係のスタンスや、Xでの発信の真意を問われた玉木氏は「正直びっくりした。ネット上で、公明党と一体化するのかみたいなことや、特定の国の影響を配慮するのかみたいなことが、ばーっと広がって、驚いたのであえて投稿をした」と説明した。「ガソリン暫定税率廃止と年収の壁を引き上げるという去年の12月の3党合意は、だれと結んだかというと自民、公明、国民民主なんです。絶対やらないといけないと、今、高市(早苗・自民党総裁)にも迫っていますが、一方の当事者である公明党はこれまで与党だったのでセットで向き合えばよかったが、(自民と)別れたので、公明党さんにもある意味、お願いをしないといけないし約束も果たしてもらわないといけないので、斉藤代表とも会談をした。公明党さんとしても(3党合意を)守る気はありますか? 生きていますか? ということを確認した上で、ぜひ実現に協力してほしいということをお願いをした」と、斉藤氏との会談内容について語った。
「我々は各党、等距離だ。どこの党とガッチリやるということはない」とした上で「政策ごとに、ものによって協力してくれるところとやっていくというだけなので、一体化するようなことはありませんし、今(SNSで)言われているような批判は、全く当たらない。これはきっぱり否定しておきたい」と訴えた。
番組で紹介されたフリップには、国民民主と公明が手を結び「連携強化」と記されたイラストがあり、「こういう絵では、ちょっと違うと」とキャスターに問われると、玉木氏は「こういうのを書くからですよ」と、苦笑い。「(公明党は)今まで与党側にいましたが野党になるので、特に国会なんかでの連携を強化していこうということ。公明党さんとは、与野党に分かれている時さえいっしょに法案を共同提出し成立させたことがある。案件ごとに協力していくところは、協力していくこということ」と、繰り返し訴えた。