藤井聡太7冠(竜王・名人・王位・王座・棋聖・棋王・王将=23)が19日、東京・千駄ケ谷「将棋会館」で「新スポーツスーパースター伝 藤井聡太」(ベースボール・マガジン社、A5判、2200円)の出版記念イベントに参加した。
数々の最年少記録を塗り替え、2年前には将棋界史上初の8冠全制覇も達成した天才棋士とルーツと軌跡が描かれた児童書。本を手にした藤井は、「将棋を始めた5歳のころのことは自分でも覚えていないところが多いのですが、周りの人の話を通して、私も当時はこんな感じだったんだなと読んで感じたこともありました。改めて将棋のルール、魅力にも触れられる構成になっています。本を通して将棋の面白さを感じていただければと思います」と語った。
今回のイベントには小・中学生31人が参加。「悔しいという気持ちは強くなるためのバネ。勝ったり負けたりという経験を通して少しずつ成長できた」と経験談を語った。また、「将棋は自由なゲーム。いろいろな種類の駒を自由な発想で活用して楽しんでほしいと思います」との思いを込めて、最後は指導対局を行った。