日本維新の会(維新)の吉村洋文代表が自民党との連立政権合意から一夜明けた21日、フジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)の冒頭で、生出演した。吉村代表は「維新から閣僚は出さず、首相指名選挙(21日開催)や法案に賛成する閣外協力」という形で、20日午後6時過ぎに自民党の高市早苗総裁と、物価高対策など12項目にわたる連立政権合意文書を交わした。
番組ではMC谷原章介から「自公26年間の停滞した空気感を大きく変えてくれるんじゃないかという期待感とともに、自民党が解党的出直しで女性初の総裁を選んだわけで、維新が国政に参加するという大きな転機」と紹介された。スペシャルキャスターで元衆院議員の杉村太蔵氏からは、「何か変わるんじゃないかという高揚感はある」と期待された。
吉村代表はまず物価高対策の筆頭として、「ガソリン税暫定税率の廃止」の合意内容について説明した。連立政権では、今年の12月17日に会期を終える臨時国会中に成立させるという。「やる、やると言われながら、これまでやってこなかった。今回、高市総裁とこの話はしっかりして、これから始まる今年中の臨時国会でやりきる」と言い切った。
午前8時20分ごろに出したフリップでは、実現可能性について90%と書いていた。「今までできてない。減税にすることに対する役所の反対とかで、財源とか。1・5兆円の財源とかかかりますから。それもポンとぶち破っていかないと思うし」と言った1分後の8時21分、突然に「じゃあこれ、変更」と、90の0部分に縦棒を足して実現可能性を99%まで上げた。
さらに、「自民だけではどうしても反対が、霞ケ関であるんだったら、僕らも後押しして令和7年中にやりたい」と話し、8時22分には「もう100%」と99を横棒2本で消し、100%と記した。「決意表明と思ってくれたらいいです。絶対やる」と力強かった。