日本維新の会の吉村洋文代表が21日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。議員定数削減に賛成の方針を一転させた国民民主党の玉木雄一郎代表を皮肉った。
玉木氏は維新が改革のセンターピンとして掲げる「議員定数の削減」に賛成の意向を示していたが、20日の会見で「比例で50議席(削減)とおっしゃっていたけど、(連立合意文書)に『比例』って言葉もないし、数も率で『1割を目標に目指す』なので。申し訳ないけど、何も書いていないのと同じ」と指摘。「今の時点で『はい賛成』という中身にはちょっと…後退したかなと思う」と意見を一転させた。
スタジオで玉木氏の会見VTRを見た吉村氏は「まあ…すぐ変わりますね。ちょっと前まで賛成って言ってましたよね、明確に。すぐ変わりますね。どうかなと思う」と皮肉。あまりの率直ぶりにスタジオから笑い声が漏れた。
国民民主が所得税の非課税枠を103万円から178万円に引き上げるよう求めていることについても「僕これやるべきだと思うんです」と語ると、「元々高市さんと国民民主は考え方が近い。高市さんも『178万の所得税控除やりましょう』と。ただ『責任も一緒に負ってください』と玉木さんに言ったとされているじゃないですか。僕が玉木さんだったら、責任を負ってでも『有権者との約束を守ります』と言うと思うんです」と自身に立場を置き換えて想像。「総理になれなくてもそれに期待している人は多いし、やるべきだと思うんです。でも結局そこはなんか、スーッと。やらないというか。是々非々だと」と積極的にならないことに疑問を示した。
吉村氏は「自民党がやれというのも分かるんですけど、あの合意文書がおかしいじゃないかというのも分かるんだけど、自分たち(国民民主)の公約なので。それをやれるチャンスなんです、今は」。玉木氏の姿勢について「そこも乗らないし、議員定数の削減も『やる』と言いながらさっきみたいにすぐ変わる。僕は本当にどうかと思いますね。特に今、非常に重要な局面ですから。判断、決断的にはどうかなと思います」と苦言を呈した。