連立離脱の公明党斉藤鉄夫代表「頑張って」「心配な点がある」高市政権成立に2つの思い吐露

公明党の斉藤鉄夫代表(2025年3月撮影)

自民党との連立を解消し、高市早苗新首相の高市政権成立で野党となった公明党の斉藤鉄夫代表(73)が22日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に生出演し、高市政権の誕生に「女性初の総理、頑張ってほしい」との思いと「国家が前面。ちょっと心配な点もあります」との思いを表明した。

恵俊彰から高市政権成立を、「どういうお気持ちで見た」か問われた斉藤氏は「今回、女性初の内閣総理大臣ということで頑張ってほしいという思い」とした上で「私たち、これまで連立政権を作る時には公明党として、弱い立場にある人への配慮、が内閣にとって、大変大事だ、謙虚さが大事だということを、必ず連立政権合意の中に入れてきました。今回、ある意味では非常に力強い、また、国、国家というものを前面に出した政策になっていますので、こういう政策になっておりますので、その点ちょっと心配な点もあります」と、2つの思いを明かした。

自公連立の中では、タカ派の自民に対して与党内のハト派としてブレーキをかけていた公明党、閣外に出たことで、選挙協力のある与党だからこそ聞く耳もあった自民党に対して、ブレーキが効かなくなるのではとの懸念がある。野党となっての今後の役割について、斉藤氏は「これまで政権の中にあってブレーキ役をする、という面、ございました。それはそれで大きな効果を上げてきたと思います。国民のみなさまから見ると、政権の中にあってブレーキ役をやるというのはなかなか見えにくいところがあって、そういう意味では党内で非常ななんという言うんでしょうか、消化できない、ある意味で不満が溜まってきた」と告白。野党に転じたこれからは「野党という立場で、意見をしっかりと申し述べて、国民世論を喚起していく、そしてブレーキ役を果たしていくといういうことはしていきたいと思います」と語った。