テレビ朝日政治部官邸キャップの千々岩森生氏が25日、同局系「ワイド!スクランブル サタデー」(土曜午前11時30分)に出演。来日する米トランプ大統領と高市早苗首相との首脳会談について、政府内から「心配する声がほとんど聞こえてこない」とし、その理由を解説した。
トランプ氏は27~29日の日程で来日する。高市氏は総理就任直後からマレーシア訪問、トランプ大統領来日、韓国で行われるAPEC首脳会議と予定はめじろ押しだが、千々岩氏は「ただトランプ来日を調整している政府関係者を取材すると、心配する声ってほとんど聞こえてこない。これはうまくいくでしょうという雰囲気で」と報告した。
その理由についても説明。公明党の連立離脱により高市首相誕生が一時不透明になったタイミングで、「アメリカ側から日本側に『アメリカは高市にぜひ(総理に)なってほしいというメッセージを出そうか』みたいな話が裏ではあったぐらい、トランプ政権は『高市さんは晋三の後継者だ』という認識は完全にインプットされていて。そこも含めて日本の外交筋はうまくやっているんですけど」とトランプ氏が懇意にしていた安倍晋三元首相の影響があると伝えた。
トランプ氏の来日そのものについても「本来はマレーシアで国際会議やって、韓国でAPEC国際会議やって。その間日本で特段会議があるわけでもないのに、日本に来て2泊もする。それ自体が、今のところうまく外交日程が組めているという話です」と解説。進行の松尾由美子アナが「『高市さんに総理になってほしいとアメリカは思ってるよというのを出そうか』と言われた時の日本側はどう対応したんですか」と質問すると、千々岩氏は「さすがにと。さすがにそれはということで」と日本側が遠慮したといい、「ハレーションが起きることなので」と苦笑していた。