放送プロデューサーのデーブ・スペクターが28日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。高市早苗首相がこの日トランプ米大統領と日米首脳会談に臨んだ際、トランプ氏の「悲願」でもあるノーベル平和賞に向けて推薦する考えを伝える方向で調整していることについて、私見を述べた。
「外交面では確かに仲裁役として役に立ってるし、トランプなら話に乗るっていうのは間違いなくあります」と切り出した。
「ただ同時にアメリカ国内の民主主義の制度を破壊してるんですよ」とした上で「ノーベル賞、ましてや平和賞だったらそれを象徴しているものでなければならないので。大きい矛盾が生まれてしまう」と指摘。その上で「ノーベル賞はそんなに甘くない」と語った。
会談の中で、推薦状を手渡したとする報道もある。トランプ氏は、パレスチナ自治区ガザ停戦合意を実現したことを含め、これまで「8つの戦争を止めた」などと主張し、今年のノーベル平和賞受賞への並々ならぬ意欲を公言していた。トランプ氏は、ノルウェーのノーベル委員会に受賞を働きかけを続けてきたとされるが、今年の平和賞は、ベネズエラのマチャド元国会議員が受賞。これを受け、ホワイトハウスの報道官がノルウェーのノーベル委員会に抗議した経緯もあるが、トランプ氏の言動が果たしてノーベル平和賞受賞対象にふさわしいのかさまざまな論議も呼んでいる。