橋下徹氏、高市早苗首相の外交を「立派」と評価「総理になる前のむちゃな主張はもうやめて…」

橋下徹氏(2023年7月撮影)

大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏は2日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時30分)に出演。先月21日の就任直後から続いてきた「高市外交」を、評価した。

高市首相は10月26日にマレーシアで開かれたASEAN首脳会議に出席したのを皮切りに、同28日に日米首脳会談、同30日に日韓首脳会談、同31日に日中首脳会談と、怒濤(どとう)の外交ラッシュが続いたが、いずれも無事にこなしてみせた。もともとはタカ派的な発言で知られ外交の現場での懸念もあったが、現実路線を踏まえた「高市外交」は上々の滑り出しとなった。

橋下氏は、「高市外交」の印象を問われて「短い準備期間のなかで、よくここまで外交をされた」とした上で、「日本の国力、国の力からすると、この外交が日本の外交ラインですよ。高市さんのやった外交は、歴代の総理もだいたいこのラインでやっていたが、一部の高市さんを支持する人たちは、こういう外交について、『腰砕け』『弱腰』『親中』『媚中』とさんざん批判していたと思う」と述べ、高市首相となっても日本の外交ラインは歴代首相と変わっていないとの認識を示した。

橋下氏は「ぼくは高市さんのこの外交は立派と思うし、これが日本外交のラインと思う」と指摘。その上で「高市さんは総理になる前にいろんな主張もしていたが、そんなむちゃな主張はもうやめて、この現実的な外交、これが日本の外交ラインということを、国民にも、一部、高市さんを支持している強硬保守派といわれる人たちも、ちょっとそこは認識してもらいたい」と口にする場面もあった。