橋下徹氏「彼はまったく疑いも何も感じない人」維新・藤田共同代表の「適正」反論をバッサリ

橋下徹氏(2025年3月撮影)

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が5日、カンテレ制作のフジテレビ系の情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。日本維新の会の藤田文武共同代表が4日に共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版が報じた公金還流疑惑に反論したことに言及した。

橋下氏は「代表は組織の道しるべ」とフリップボードに掲出し、「こんなので、いいのかな」とぼやいた。

藤田氏は自身の公設第1秘書が代表を務めるコンサルタント会社へのビラ印刷など業務発注について「法的にはどこから切り取っても適正だ」と主張した。一方で「誤解や疑念を招くとの指摘を真摯(しんし)に受け止めたい」と述べ、今後は取りやめる考えを示した。

藤田氏の会見を見たという橋下氏は「彼は、疑いがもしあるのだったら、自分はこんなことをやっていなかったと。彼はまったく疑いも何も感じない人なんですよ」とバッサリと斬り捨てた。

「適正」「適法」との表現について「禁止するルールがない。僕ら弁護士に相談を受けたら違法ではないですよねと答える。でも、ルールがなくても、これはいいのか、悪いのかを考えてルールを作るのが政治家です」と力説した。

維新の吉村洋文代表は秘書の会社への発注は適正であっても疑義が生じる可能性はあるとして、内規を厳格化する方針も表明したことに言及し、「吉村さんはルールを変えて、藤田さんがやったようなことは禁止にした。藤田さんは昨日まで適法だと言っていたが、もう“禁止”になっている」と話し、「組織のトップとして適法だと胸を張るのではなく、吉村さんがルールを変える前に身内企業に発注するのをやめますと言えば、そういう組織なのかなというイメージが伝わる。あとは有権者の判断」と強調した。