高市早苗首相は6日の参院代表質問で、高市内閣の女性閣僚が事前に報じられた「過去最多」などの臆測から後退した2人となったことについて問われ、「私を入れると3名だ」と、切り返した。
立憲民主党の塩村文夏議員の質問に答えた。
塩村氏から女性初の首相就任への祝意を示された上で、その受け止めを問われた高市首相は、「私の内閣総理大臣への就任は、強い日本経済をつくり上げ、総合的な国力を強化すること。日本の国益をしっかり守り抜くという明確な決意の元、あきらめずに挑戦してきた結果でございます」と述べた。「絶対にあきらめないという決意を持ち、国家国民のために果敢に働いて参ります」とも訴えた。
日本の女性活躍について、「2025年のジェンダーギャップ指数について我が国は148カ国中、118位で、依然として男女共同参画の状況が諸外国より遅れていると受け止めている」とした上で、閣僚人事について「全員参加、全世代走力結集の考えで行った。国民のみなさまのために、あらゆる政策を1歩でも2歩でも進めていける、適材適所の布陣にした」と述べた。
その上で、女性閣僚の数が、過去最多の5人を上回るのではないかと事前に報じられた数よりも少ない2人となったことに言及。「事前の予想では、かなり女性が多いという報道でしたが、高市内閣の女性は2人ではない」と述べ、「片山(さつき財務)大臣、小野田(紀美・経済安全保障担当)大臣に、私も入れると3名でございます」と切り返し、与党席からは拍手が起きた。
高市首相は、「特に内閣総理大臣、そして史上初の女性財務大臣の誕生にも注目をしていただきたいなと思っております」と続け、旧大蔵省時代を通じて初の女性大臣となった片山氏の人選もアピールした。