フリーアナウンサー古舘伊知郎(70)が9日までに自身のYouTubeチャンネル「古舘伊知郎チャンネル」を更新。高市早苗首相内閣の支持率と自民党の支持率のギャップについてなど、私見を語った。
古舘は「高市さん、(支持率が)82%。…おかしい」と一部メディアの調査による、高市氏の高い支持率の数字をあげつつ、切り出した。
そして「これは支持率じゃありません。これは女性首相でそして財政出動してくれて財務省とも下手したら戦ってくれるのも含めて、“期待率82%”“応援率82%”と出てるわけですよ。特に若い層を中心として、だから、それはそれでいいんですよ。支持率じゃありません。そんなに支持率が高市さん82%だったら連れ高いして自民の支持率も50%超えるでしょう? 相変わらずの(自民党の支持率は)28%くらいじゃないですか。政治との裏金の問題も含めて自民の支持率なんか大して上がってないじゃないですか。だからこっちは“人気率”こっちは“自民の支持率は28%”、というふうに整理した方がいいと思いますね」と続けた。
さらに古舘氏は「私はそういう“82%”を認める部分があるんですよ。(高市氏とは)主義主張とか思想的なことはぜんぜん違うんですけど、あの人応援したいのはやっぱりありますよ、そういう“エリア”も。。何つったって野党がね、これ合意してて横並びだったっていうことに押されて約束したこともあるけど、軽油を含めた1兆5000億円のあの暫定税率25.1円…ガソリンならば、これをやるって言って、それは補助金で繋いでなんとかね延期延期になったけども“やる”ってなってるじゃないですか。これやってくれたら1つのね、物価高対策になりますよ。そして気持ちがほぐれますよ、国民だって。どこまで続くか別にしてその効果が。で、それから消費税だって0%にしてもらいたい、食品だけは。8%から。そういうことで“頑張ってくれ”って応援したい気持ちも高市さんにあるんですよ」と述べた。
ただ「でも全体の高市政権として私は支持できないんですよ」と言い切った。その上で「何でかといえば皆さんこれわかりますか? 何であんな自民党の総裁選を長きにわたって見せられて、誰が首班指名されるのか?ってメディアも“総裁選まつりだ”って国民に目が向かなくて、景気対策や物価高対策できなかったんですか? 今度は公明が抜けたんで今度はどこが入るんだってようやく維新が入って維新の藤田(文武共同代表)さんもスキャンダル抱えてるじゃないですか? ずーっとこれ続いてるのは何かといえば、“多党制の時代”とかきれいごと言ってますけど、メディアは 要は自民党1強政権じゃなくなっただけで、自民党がめちゃめちゃ強い政権がまだできてるんですよ。だから、維新を引き込むことに成功したわけですよ。これじゃダメなんだな。やっぱり、われわれは民主主義だから、選挙に行って投票して、そして代わりの人たちが国会に集まってくんずほぐれつやってもらいたいわけだから。選挙の前にこの少数の党がいっぱいあるんだから、力のない党が集まって選挙前に“こういう合同で公約やりますよ”と妥協しあってってみんな出して、選挙前にあらかたわかって選挙やって結果が出たらはい、連合政権がこれでできましたって。わかりやすいでしょ? そういう“クリアな政治”を目指しましょうよ、高市さん」と強い語調で呼びかけた。