北方領土対岸で「外国に近い」発言 高市政権の北方担当相に立民から猛批判「論外。辞職すべき」

立憲民主党の小西洋之参院議員(2023年撮影)

立憲民主党の小西洋之参院議員(53)が9日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。高市内閣の黄川田仁志・沖縄北方担当相の北方領土をめぐる発言について、「辞職すべき」と強く批判した。

黄川田担当相は、8日に北海道根室市の納沙布岬を視察した際、対岸に北方領土の歯舞群島などが見える状況の中で「一番やっぱり外国に近いところですから」と感想を述べた。発言は、「北方領土は日本固有の領土」として、ロシアによる不法占拠が続いている状況とする政府見解と異なるとの指摘が相次いでいる。

小西氏はこの発言を伝える記事を引用。「あまりにも論外の発言。辞職すべきだろう」と断じると「かつて、沖縄北方特別委員長を務めた際には、就任直後から北方領土の歴史の詳細、関係法令、政府答弁等々を懸命に読み込み、不明な点はレクを受けるなどしました」と、自身の経験も記した。

黄川田氏は2012年に衆院初当選し、今回が初入閣。9月には、高市氏が党総裁選への立候補を表明した記者会見で司会を務めたが、質問した記者を指名する際、「顔が濃い方」「顔が白い、濃くない方」などと表現し、高市氏がその場で「なんてことを言う。すいません」などと謝罪する場面があった。